風を訪ねて

「自分でもどこへ行くのか分からない。それでも何かを目指して進みたい。」なんて思ってる私の日々の記録。

~ニューヨーク一日観光~

さて、サンフランシスコを後にして、飛行機でニューヨークへ向かうのですがここでも宿泊費を抑えるため、夜行便に乗ります

 

しかし、実はわたし飛行機が怖くて、飛行中はあまり寝れないんです

 

東南アジアでは文字通り崖っぷちを走り、かなり荒い運転のバスでぐっすり寝ていたんですが、どうも空を飛ぶのは苦手で、、

 

飛行時間が5~6時間ぐらいでしたがあまり寝られず、睡眠不足の謎にハイなテンションで空港に到着

 

次の日には友達に会いにニューヨークを一旦離れるので、街歩きが出来るのは今日一日だけ

 

すぐに宿に荷物を預けにいって町に繰り出します

 

まず私が向かったのはグラウンド・ゼロ

 

9.11で当時ワールドトレードセンターが建っていた場所に慰霊碑があり、犠牲者の名前が刻まれています

 

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その隣にはメモリアルミュージアムがあり、入場料$24と高いですがそれほど充実した内容になってます

 

 

私がメモリアルミュージアムの中で特に印象に残ったものが二つあって、

 

まず一つ目はまるでタイムスリップしたかのように当時の状況をさかのぼることの出来る部屋です

 

新聞ニュース、そしてハイジャックされた飛行機との通信記録などがそのまま残されていて、分刻みでかなり詳細に当時の動きが再現されていました

 

私は、9.11について

 

「ワールドトレードセンターの二つのビルにハイジャックされた飛行機が突っ込んだテロ」

 

ぐらいの認識しかしかなくて、

ビルに突っ込んだ二機以外にも別に二機の飛行機がハイジャックされていたことなどたくさん知らないことがありました

 

それにこのテロがいかに世界に影響を与えたか、アメリカの人々を恐怖に陥れたか、少し考えればわかるし、言葉では理解していたつもり

 

だけど映像で映し出された人々、ビル崩壊後の救出作業残された展示物を見てはじめてその恐ろしさを感じました

 

そしてさらに現実味を帯びさせるのを後押ししたのは、二つ目に印象に残ったもの

 

小さな一室で犠牲者を追悼する映像が流れていました

 

犠牲者の名前写真当時の年齢、そして家族からのメッセージを音声と文字で一人数分ではあるけれども、彼らがこの世に生きていたことを証明するには十分でした

 

新婚で働き始めてすぐだった青年や、主産前の妻をもった夫世界を舞台に働くことを誇りにしていた女性など

3000人以上の犠牲者のうち私が見たのは10人だけ

 

むしろ10人もの人生の終わりを実感してこれ以上は苦しくて見れなかった

 

 

すごく充実したミュージアムでたぶん3時間ぐらい滞在してたけど、ニューヨークに来て最初の目的地にグラウンドゼロを選んだのは間違いだったかもしれないです

 

一人重い空気でタイムズスクエアにいってもやっぱり楽しいわけもなく

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人が多すぎて逃げるように退散

 

次はメトロポリタンミュージアムへ

 

途中、セントラルパークに寄って行って、リスを見つけて一人興奮

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大都市なのにこんな緑いっぱいの公園もあるのって素敵だと思います

 

メトロポリタン美術館に着き、任意入場料で$1だけ払って色々有名なものとか見たはずですが、寝不足のせいか全然覚えてない

 

他にもいくつか行ってみたいところはあったけど、体力の限界を感じて宿に戻りました

 

ちなみに宿は中国人街のすぐ近くにあって、一週間ぶりに中国を感じましたとさ

 

次の日、早起きしてバスで四時間ほどのシラキュースに向かいます

 

日本で知り合った友達に会いに行くのです!!

 

次の記事で書きますね! 

 

 ぜひ読んでください

 

ありがとうございました!