〜死生観って人それぞれでいいよね?〜
今日は世界一周とは関係ないお話
このブログは日々の出来事をそのまま吐き出すつもりなので、これからも色んなことを書くと思いますヽ(´ー`)ノ
3月11日で東日本大震災から6年が経ちました
当時のことはすごく記憶に残っていて、小学6年生で授業中に船酔いのような感覚に襲われ、関西出身でも阪神淡路大震災を知らない私はあの揺れがとても怖かったのを覚えています
家に帰ってくるとテレビはすべて被災地を映していて、見たことない津波が町を飲み込むのを声も出せずに見ていました
それからしばらくは夜寝る前に住む町が津波に飲み込まれるところや、自分が津波に流される感覚を想像して、怖くて涙が止まりませんでした
こんなことを思い出しつつ、最近は生と死についてよく考えます
私の死生観は基本は「生きなきゃいけない」なんです
高校の授業で学び始めたのがきっかけで文学に興味を持つようになり、授業以外にも自分で明治〜昭和初期の本を読むようになりました
作家さんによっても変わるものですが、その時代の雰囲気とか文体とか、世界観が好きなんですよ
特にどの作品に影響を受けたというわけでもないですが、文学に浸るうちに「死」への美しさを感じるようになりました
死について考えれば考えるほど生が引き立つ
精神的に病んでたからそうならざるを得なかったのかもしれません
極端に言えば、「自ら死を選ぶのは美しい」なんてことを考えたり、
「世界平和だ!」とか大きな夢を掲げる一方で道半ばに死んでしまうのも素敵だと思っています
ここまでで、私のことをヤバイやつだと思った人、、、
大勢いると思います
もちろん、他人が死ぬことを美しいとは思いません、それに死にたい訳でもありません
誤解を恐れずに言えば、もし今ここで死んでしまっても、それはそれでいいのかもしれないとは思っています
でもこれは私自身の自分勝手な思考です
今だって、もっと生きたいと思っている人が命を落としています
東日本大震災でもたくさんの人が命を落としました
そんな中での私の考えはとても失礼なものです
生きていられるからには、精一杯生きなきゃダメなんです
死なないように生きなきゃダメなんです
そんな訳で私の死生観は「生きなきゃいけない」と義務っぽい感じになっております
私の死生観といっても、未熟者のたわごとですし、世界一周のうちにこの考えがどう変わるかちょっと楽しみ
普段、冗談を言い合ってるだけの友達とこういう真面目な話をする時の新鮮味が大好物です
みんなの死生観を聞いて回りたい!!
今日も読んでくださってありがとうございます!
次は世界一周準備について書けるかなー?