風を訪ねて

「自分でもどこへ行くのか分からない。それでも何かを目指して進みたい。」なんて思ってる私の日々の記録。

~未来を考える合宿~

3月22日から二泊三日でくすのき学派さん主催の「22世紀の社会を描くーー合宿型シンポジウム」というものに参加してきました

 

知らない方はこちらのイベントページを見てから読まれた方が分かりやすいかと思います

 

22世紀の社会を描く――合宿型シンポジウム

 

かけがえのない経験、出逢いをしたと思ったのでこの気持ちを今書き留めて残しておきたい使命感から久しぶりにブログを書いています

 

 

参加するまで

4月から始まる大学生活を、より充実したものにするため春休み中に何か自分に影響を与えてくれるようなイベントを探していたところ、Facebookのイベントページで見つけたのがきっかけです

募集締め切りは過ぎていたものの「100年後を見据えて、人々が本当に望む社会を描く」というシンポジウムの目標に私が将来やりたいことと近いものを感じ、どうしても参加したい!と思いくすのき学派さんに直接メールして参加させていただけることになりました

私が将来やりたいことについてはまだ文字におこしていないので、また近いうちに記事にしようと思っています

 

シンポジウムの私の目標

目標は大きく二つあって、一つ目は

 

「シンポジウムの目標を達成するために自分が最大限できることをする」

 

もちろん参加する以上全体の目標を参加者全員が意識するのは当たり前だけど、イベントページを目にする前から社会の将来像を描いてみたいと思っていたのでよりいっそうシンポジウムが成功してほしいと願っていました

シンポジウムを成功させるために他の参加者さんより知識が浅い私にできることは、素朴な疑問を投げかけたり、議論が進む中でもなんのための議論なのか方向性を見失わないことだと思っていて、合宿中はそれらを意識していました

 

二つ目の目標は自分のための目標で

「自分の内側にあるものをアウトプットを重ねることで具体化して、これからするべきことを見つける」

将来やりたいことはあるけどそれを叶えるために今すべきことが分からない状態だったので、自分を見つめ直すことで在学中に何をするかある程度明確になればいいなーって考えからこの目標をたてました

 

三日間の心の変化

本当は具体的に何を話して、どんな議論になったかを細かく記録できればよかったんですけど、合宿の内容が濃すぎてちゃんと覚えていないのが惜しいです

ただ、あえてひとつひとつ振り返ることはせずに、三日間を終えた今、自然と心に浮かんできたものに従って言葉を綴るのも一つの総括の仕方だと思います

そこで浮かんできたのが合宿を終えるときの気持ちに至る三日間の心の変化を思い起こすことです

 

一日目:

 

集合場所に向かうまで、知り合いが一人もいない不安がある一方、きっと何とかなるんだろうなと不思議と思えていたのでそれほど緊張はしていませんでした

どんな出逢いがあるだろう、どんな未来を描けるだろう、自分はどう変わっていくだろう

不安よりもワクワクが大きかったです

 

それからみなさんと顔を合わせバスに乗り込みましたが、まだ誰がどんな人かわからなくてしばらくは様子を見ながらというか、少しずつ距離を縮めるイメージでした

 

それが宿に着いて、円になって一人ひとり自己紹介をしたときには、気持ちや考えをありのままにぶつければぶつけるほど、この人たちも熱意をもって応えてくれると感じました

 

雰囲気が良いというだけでは説明できない、この約50人が集まったからこその居心地の良さ

 

約50人とかみなさんって言葉だけで表すのは、ばちが当たりそうなぐらい私にとっては特別な人たちでした

 

そして分野ごとに問いを立てて議論やワークを始めました

 

一日目の感想としては、まず圧倒的に他の人の口から出てくる言葉は私の知らないことに溢れていて情報過多に溺れそうでした

 

それに意見や疑問を伝えようとしても私の語彙力がなくてすらすら話せなかった

 

なんとか自分が使える言葉で必死に伝えようとすると、周りの人が私の思いをくみ取ってくれて簡潔な言葉にしてくれて、

 

「なるほど、その言葉を使えば表現できるのか」

 

と何度も学ぶ場面がありました

 

集まった人は大学生が多くて、たった数年しか生きてる差はないから対等な位置で議論がしたかったのに、どうしても自分は未熟なんだ、年下なんだと思わざるを得ませんでした

 

他の人が大人に見える原因はたぶん教養だけではなくて、うまく言えないけどみなさんはそれぞれ自分の立ち位置をしっかり持っているように感じました

 

自己が安定しているといえばいいのかな、、

 

とにかくもっと経験や知識があれば、この人たちの見ている次元が私にも見えるのに、、

 

教養の無さは知っていたつもりだけど、やっぱり悔しい

 

はやくこの人たちに追いつきたい

 

疲れ切ってぼーっとする頭でそんな気持ちを抱えながら終えたのが一日目でした

 

二日目:

 

二日目に一番感じたのは個と全体の両立

 

目標にも掲げていたようにシンポジウムを成功させたいから議論に集中したいのに、気づいたら考え事をしていて

 

「この合宿が終わったら、まず知識が足りないから本を読まなきゃいけない、でも本を読むだけじゃなくて他に色んな活動もしたいしバイトもしたいしどうバランスをとるか考えなきゃなぁ、、、」

 

とか

 

「このシンポジウムをするに至るまでの経緯はどんなものだったんだろう、私にもこういう場がつくれるかなぁ、作ってみたいなぁ」

 

なんて感じで自分のための考え事ばっかりが議論の最中に浮かんでいました

 

 

そんな時、一日の振り返りをする時間に運営の方とお話をする機会が出来て、率直にくすのき学派のこと、メンバーみなさんのことを知りたいと伝えたらたくさん教えてくださって

 

話してくださった内容もだし、また、くすのき学派のみなさんの関係性が本当に素敵で

 

 

ああ、とにかく今はこの方たちを信頼して身を任せればいいんだ

 

 

この素晴らしい空間をじっくり味わいたいな

 

 

って

 

心があったかくなって安心して、自分の中にあった焦りがなくなったんだと思います

 

その後はすごく穏やかで、なおかつ好奇心に溢れていて、いい心持ちを保つことができました

 

 

三日目:

 

私がファシリテーターとして参加する政治分野がこの日で、少しでも詳しく勉強しておきたいと本を読んだり準備をしていたら、前夜(というかもはや早朝)は2時間の睡眠になってしまいました

 

ですが特に眠気や疲労感はなく、三日目はどうやら覚醒していたような

 

コンテンツの最後の準備と調整のため、学問コンテンツに参加できなかったのがすごく残念でした

 

私が政治コンテンツで議題として持ち出したのがアナーキズムの実現性」でした

詳しく書くとまた長くなっちゃうんで惜しくも割愛しますが、まったく新しい政治システムを考えることは、政治の根本的な役割を問うきっかけになり、決して上手くは議論が進まなかったですが面白い内容になりました

 

あとは議題の紹介をするときに少しだけ前で話したんですが、大勢の前で話すことに慣れてないためすごく緊張しました、、

リハーサルもなく前で15分も30分も話してる人ってやばいなって思いました、、

 

、、やばいなって(語彙力

 

政治がラストコンテンツだったので、その後振り返り、総括を行いました

 

合宿がもうすぐ終わってしまうさみしさから何度も泣きそうになっていたのはここだけの話です

 

 

 

さて、このシンポジウムで100年後の世界は見えてきたのでしょうか

 

 

私が思うに、100年後の世界はやっぱり不透明で、霧の中にあって、分からない

 

 

未来を考えるには三日間という時間はあまりにも短くて、きっと私達はスタート地点に立ったばかりなんだと思う

 

 

ただ、最後の「100年後、私達はどんな世界を生きていたいか」という問いにそれぞれが答えていた瞬間、約50人が同じ100年後に焦点を当てて想いを馳せているあの瞬間は何か特別なもので、よくわからないけど今後必要になってくるものな気がする

 

また味わいたい感覚でした

 

とにかくこの三日間は私にとってすごく大きな経験で、合宿後の懇親会も含め話した人すべてが尊敬する人で、なんだかお師匠がたくさんできたような、そんな嬉しい気持ちです

 

あと一つ、多分このシンポジウムに集まった人たちは決して同じ人はいないけれど、考えや生き方の方向性が割と近い人が多いのかなぁと思うので、

 

私としては合宿に参加しようとも思わないような人や思考の方向性が全然違う人の考え方、正義もいちいち理解できるような人間でありたいと、ふと思ったのでついでに書きました

 

 

実は収穫がありすぎてうまくまとめられなかったし、長い割に薄い内容になってしまって、この記事を公開しようか迷いました

 

ここに書いた以上にいろんな発見や学びがあって、伝えきれないワクワクと少しの不安と気の引き締まる思い

 

私がこれを読み返すたび、この色んな感情が入り混じった状態を思い出せるように、少しでもこの気持ちが他の人にも伝わるように、駄文だけど公開しておきます

 

おしまい!!最後まで読んで下さりありがとうございました!